気が付けば二十歳になってた、息子。その二十歳になった息子宛に、日本年金機構から年金支払いの封筒が届いた(誕生日の2週間後位に届く)
成人した息子の年金支払い、学生の間だけ親が払ってやる事にした。(本人バイトしてるけど最後の学生時代だし。(親の)税金控除にもなるし)
将来どういう世の中になるかわからんけど・・・・。
少しでも不安解消になれば。(年金は義務&お得な保険)
息子の老後って想像つかんなー。
その頃、私はこの世にいないしー😢。
※ ちなみに、年金の支払いは学生時代に親が払えば親の控除になります。今支払うのがきつい場合は、納付猶予申請を提出して、働き出してから支払うのも検討下さい。
で、支払いを進めようと、送られてきた書類見たけど、、。
説明の資料が同封されてるのだが、特に「口座振替」の支払い方法は、もう少し分りやすく説明できないのか!! 説明が下手すぎ!
てな訳で、役所に質問しに行ってきて分かった事とかを含めて、どう手続きしたか簡単に紹介します。(結局「納付書」による支払いにした話 ↓↓)
質問と回答(Q&A)
説明資料によると、年金の支払いは、「納付書」による納付と、「口座振替(引き落とし)」方式と、「クレジットカード払い」 があり、
2年分一括支払いは「口座振替」が一番お得との事なので、口座振替で一括で学生時代分を全部払ってしおうと考えたのですが、色々わからず、質問確認しました。
結果的に「口座振替」やめて、「納付書」による納付としたのですが、その辺りを書きます。
★質問の前提: 息子の誕生日は今年の7月。8月に役所で質問。
?1.2年分前納とは?
2年分前納とは、今(2022/8)から2024/8までの2年分を一括で払えるのではなく、年度単位なのか?
⇒回答: YES。下記のイメージ
・大学2年生
20歳: 2022/07 ,08 ,09
20歳: 2022/10~ 2023/03 ・・・半年分口座振替可
⇒ 7月分を納付書で(※1)
8月~翌3月一括納付書に(※1)
・3年生、4年生 ・・・2年分 、納付書はMax1年単位
20,21歳:2023/04~ (2024/03)
21,22歳: (2024/04)~ 2025/03 ↓(※2)
- ※1:今年分は口座振替で半年分支払う方式より、同封されてた「2022/7月納付書」と「2022/8~2023/3一括納付書」を利用して納付した方が得らしいです
(口座振替やめた第一理由) - ※2:下の ?5.を参照。1年分づつ×2年を支払う予定
(口座振替やめた第二理由)
納付書では2年分前納はできない。1年単位
?2.1.口座振替用紙の書き方
振替用紙は、金融機関に提出する場合は口座金融機関向けのみに記載すれば良いのか?それとも年金事務所向けも書くのか? (同じ様な事を2つ書くの?)
⇒回答:
たぶん、両方に記述する💦。口座振替しない事にしたので確認し忘れた。
?2.2.振替用紙は全期間1枚で済ませらせるのか?
それとも 1カ月分×n枚+半年+2年分= 複数枚必要?
振替方法の○の付け方?(1つのみ○? 複数○も可能?)
⇒回答:
口座振替方法に○は1つしかつけられない。
全期間対応するなら、半年,2年分 等毎に複数毎記述が必要。
->面倒!!💦
(※1※2の通り口座振替はやめる事にしたので、これ以上詳しく確認しなかった)
?3 口座振替開始までに1~2カ月かかる?
1,2ヶ月...って曖昧すぎる。いつからの分が銀行引き落とされるかわからないと、何月分を納付書支払いすれば良いのか分からないが・・・?
⇒⇒
8月中に手続きするとして、7,8月は納付書により納付してほしい。それ以降は口座振替で良いとの事。
結局、前述の※1の事から、それ以降も納付書による納付とした。
?4.口座振替用紙を提出するタイミングは?
今すぐ、卒業するまで(2025/3まで)の分を 現時点で一括で提出できるのか?
⇒回答:
?2.2の回答から、口座振替用紙を複数、年金事務所から入手して記述し、返送する必要がある。また、?3.の通り直近からすぐ口座振替はできず最初は納付書利用する必要がある。
・・・面倒。前述の通り口座振替はやめる事にしたので、これ以上詳しく確認しなかった。
?5.口座振替だと、卒業後(2025/03以降)も継続で引き落とされるのでは?
振替継続ストップする手続きが必要か?
⇒回答:
はい。例えば2年前納だと、次の2年分も継続引き落としされる!
2025/4に社会人になれば厚生年金への切り替え手続きを会社でするので、結果的に継続されないが、就職が遅れたりすると4月に引き落とされる。その後、就職すれば還付はされるとの事。
ー> 口座振替は色々面倒そう。
(※2:口座振替方式をやめた第二理由)
?6.付加年金手続きは?
付加年金申し込み方法と400円追加支払い方法は?
※「付加年金」て、下記の通りかなりお得なので絶対手続きすべし!
(+400円するだけで将来お得。国民年金に対してのみの制度。厚生年金に切り替わると中断)
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo/20150331-03.html
⇒回答:
以下の用紙をダウンロードして記述し、
https://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen/kokunen.files/4.pdf
https://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen/kokunen.files/34.pdf
これを日本年金機構に送付する。今回送付されてきた資料の中にある返信封筒を利用しても良いとの事なので、その封筒で送付した。
その後、年金機構から納付書が返送されてくるとの事。
つまり、付加年金は付加年金として独自に納付すれば良い(年金本体と合わせて納付する訳ではない)。
(最初は400円づつの支払い。その後一括支払できるらしいが、詳しくは返送を見てから確認するつもり
⇒ 追記:納付書が届いた。8,9月分は400円づつ。10~翌3月分は一括で納付書で支払える。
?7.来年度(2023/04~2025/03:2年分前納)の納付書が無い
同封されてなかったが、どこでもらう?
⇒回答:
来年1月頃に納付書が送付されてくるはずとの事。⇒嘘、4月に届いたで
(現時点で、来年度の金額が決定していないとの事。なので1年分づつ払うのかな?⇒YES。納付書での支払いは2年分前納はできない)
結論
結論としては、「口座振替」せずに、「納付書」による納付とする事にしました。「口座振替」は分かりにくく,面倒な事がわかった事と、
「納付書」だとペイジー(Pay-easy)を利用すれば自宅からネット銀行経由で支払いできて、手続きが楽なので。
また上記、※1、※2も参照👆
お得度だけで言えば厳密には2年前納支払い「口座振替」の方がお得なのですが、大した差じゃないみたいだし(と言う事を、問い合わせした担当の方もおっしゃっていた)⇒
納付書によるペイジー支払いに決定!
「納付書」の方が月や期間が書かれてるので判りやすくて間違いないしね。
(「口座振替」方式が分かりにく過ぎるとも言える)
(クレジットカード払いは、特に考えてなかったの未確認です💦)
★ 尚、2年一括で払いたい場合は、
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo/ninenzenno.html 等を参照。
確かに2年前納は2年間で約10000円以上お得みたいなので得。
けど私は手続きが面倒だし毎年1年分単位で支払う方式で行きます(=2年間で7000円程度のお得)。お好きな方法でどうぞ。
実施した支払い手続き
以下の方法で支払う
(納付する事で手続きした事になる。年金手帳は2022/4で廃止)
- 誕生月(7月)分は、同封されてた「7月分納付書」でペイジー支払いした。
- 8月から翌3月までは、同封されていた「一括8月~年度末納付書」でペイジー支払いした。
- 翌4月からの2年間分は、1月頃?に送付されて来るはずの「2023年度から1年分を前納の納付書」でペイジー支払いする予定。
⇒4月になってから送られてきた(←追記) - 付加年金は、まずは申し込み書を郵送した(👆?6.参照)。
追記:2週間後、記入ミスで申し込み書が返ってきたので、再度出し直した💦
(不可年金の申し込みは、親が手続きする場合も、本人(息子)の名前で良いらしい)
追記2:忘れた頃に納付書が送られてきた。 払い込みは申請した月からとの事で、7月ではなく8月分~翌3月分までの納付書が送られてきた。ペイジーで支払った。
※ペイジー(Pay-easy)
:大手銀行や一部ネット銀行にて納付書の番号を銀行のWEBページから入力して支払いできる
追記:ペイジー支払いは手ごたえないけど、銀行の支払い履歴には残る。
年金として受理されたかは、年金ネットで自分でネット確認した。
また控除証明書は年末に送ってくるので、税金控除手続きには問題なし。
けど領収書がどうしてもほしい人はペイジー使わずに金融機関窓口払いでどうぞ。
(学生の間は支払いしない人も多いそうですね。だまって不支払いは義務違反だし損します。払えないなら後納(納付猶予申請)とかした方がお得。年金事務所に相談したら良いと思う。でも、自分自身が若い時、学生時代の1年間ほどは年金払ってない期間があった事が分かった💦)
以上。 年金機構の資料は「口座振替」のお得度を強調してるけど、色々面倒だし、わかりにくいし、「納付書」で納付すると言う事で、、、めでたしめでたし かな?
追記:年金は払わないと損
◆ 公的な国民年金の支払いは、二十歳からです。義務です。👆で成人と書いてる箇所は厳密には間違いでしたね。成人は18歳~、国民年金は20歳~ です。
但し、会社勤めの方は20歳以下でも厚生年金は原則支払(給料天引き)います。
◆ 年金支払うより貯金が良いと言う噂を信じてる人は、自分で計算してみれば、年金がどれだけお得な投資・保険かと言うのが分かります。
10年前後で元が取れて、死ぬまで頂ける保険なんか他にありません!
現役世代は「年金」を何年受け取ると元が取れる? 最新の情報で計算
貯金だと減っていく一方。老後年数×年間で必要な費用で計算すれば、わかるでしょう。たとえ年100万でも頂ければかなり違う事もわかると思います。
年金の支払いが少なかった人は当然もらえる額も少ないですが、率は非常に良いです。
将来もらえなくなるってのも自分が若い時から噂されてますが、財源確保されてます。老人が現役時代に支払った年金等も含め運用されてる。(既に亡くなった人が現役時代に払った分とかもあるし)
但し、平均年齢が延びた分や財源を考慮して将来調整はされるでしょう。外国の年金もみなそうですね。それでも平均年齢まで生きて得しないって事はないです。
長生き保険と考えれば理解しやすい。そこらの保険に色々お金掛けるなら年金をしっかり払った方が良い。(他の保険より得する確率は十分高い)
根拠のない噂を信じずに、年金の説明されてるサイトが色々あるので、google検索等で調べて、自分で計算してみましょう!(SNSは勘や噂の宝庫なので信用しない事)
追記:老後が心配な方は、EXCELで試算してみる事を勧めます。👇
追記2:付加年金について