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子供部屋をマジ切ってみた!(軽天・石膏ボード 子供部屋 間仕切り DIY)準備編

2人で共用していた子供部屋の間仕切りをせがまれました。個室がほしいそうな。でも、業者に頼むと20万位はかかるしー。カーテンで仕切るだけにしようかとか考えたのですが、リモート授業とかもあるらしく防音も気になるらしい。

 色々調べたり悩んだ末、「じゃ自作するわー!」と言うと、嫁から「え~、大丈夫・・・」とか「本気なん?」とか色々。過去(10年以上前)に自転車置き場とかデッキとか自作してきたのですが、詰めが甘いと思われている様です。(まぁ、否定はしませんが...)
日曜大工のイラスト
 でも本人(俺)はヤル気十分。定年して時間もあるし。で、いちおう設計図書いて、ホームセンターで部材を買い込んで、作りましたよー。2021/6月初旬に設計開始。購入と工事で、2,3週間かかりましたー(合間に少しづつ作業したので)。お疲れ >俺。

どういう部材や道具を使って、どうやって作ったか、簡単に紹介しておきます。

ポイントは、木材ではなく軽天(※1)を使った事!(今時は軽天が普通。後で紹介)

部屋の概要・設計

部屋の概要は下図の通り。真っ直ぐに仕切るだけなら簡単なんだけど、窓の位置の関係等々で、こんな感じに・・・。はっきりいって、採寸・設計と墨付けが完璧なら8割成功したと言っても良いでしょうね。 (設計図はEXCELで書いた。石膏ボードの直角接合部は何度も考え直し、苦労した)

 あと、「レーザー墨出し器」(平行・垂直出しに便利)と言うのがあるのを知って、買おうかと思ったけど、今後の出番がなさそうだし、高価だし、買わずにがまん。原始的にメジャーと1m定規と2B鉛筆で対応!

(↓概要図↓  ドア2つは、間仕切るつもりで新築時から設置していた)

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軽天とは (※1)

軽天は、軽鉄、軽量鉄骨材、LGS とも言い、軽くて曲がりがなく、組付けやすい、値段も安いっす! 2×4材(木材)を最初使おうと思ったけど、重い・曲がりがある等々で不採用(軽天は使った事ないので興味もあったし)。
そして軽天は上下のライナーを固定すれば、はめ込むだけで自立するので、非常に便利。(施工方法は次回)

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(☝は、取り付けた時の天井側)


軽天は初めて扱ったけど、カットは購入店でお願いしたので、扱いやすかったよ。自分でカットするとなると大変だと思うけど(鉄のこで切るか、専用の電動工具が必要(結構危険)。

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 ☝軽天ライナーは水平に置くコの字状の部材。
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☝その部材に軽天スタッド(柱)をはめ込んで垂直に立てていく。そのスタッドを挟む様に両側に石膏ボードの壁を立てて(石膏ボードと石膏ボードの間にグラスウールを入れ)軽天ビスで止めていく感じ。(次回説明予定)

 準備するもの・購入したもの

工具
  • 充電式インパクトドライバ :インパクトでなくても良いけどインパクトで無い方がやりやすいかも)、以前から持っていたので。(電動工具としては、何か1つ買うなら、絶対これ! DIYでは出番が一番多いので、買っておいて絶対に損はない!)
    Amazon.co.jp: インパクトドライバー

  • ノコギリ、カッター(オルファ)
  • ドライバー類、メジャー、1mの物差し(アルミ製のを購入した)、やすり(家にあった物。石膏ボードの断面を削るのに使った)、掃除機(石膏ボードの粉が家のあちこちに・・・の掃除)
購入部材

ホームセンター何カ所か周ったけど、欲しい部材が揃っていてカット(有料)もしてくれる店は車で30~40分圏内では「スーパービバホーム」のみだった。そこでほとんど購入。(ロイヤル、コーナン、カインズ、ムサシ も行ったが、軽天(※1)が揃ってなかった。あくまでも家の近所の話ですー)

  • 石膏ボード 1.25cm厚の91cm×182cmm ✖8枚 商品名は「タイガーボード」
          0.95cm厚の91cm×182cmm ✖4枚(本当は壁は全部1.25cmの方が防音性や耐久性からも良いけど、運び上げ重量に負けて妥協。片面の上部だけ9.5mm厚のを利用)  
     ベニア板でも良かったけど、防音性・値段・カットのしやすさ で石膏ボードに軍配(但し、石膏ボードは重くて運びにくい!! 1枚10Kg越え) 
  • 軽天 スタッド(40×45mm)× 必要分:
     天井の高さ-1cm1cm余裕ないとはまらない)にカットしてもらった

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  • 軽天 ライナー(幅45mm): 3m位(だったか?)のを分割カットしてもらった。切り口が鋭利なので軍手持参必須

  • 軽天ビス (軽天専用ビス ラッパ M3.5:
      長さ25mm or 22mm。どっちでも良いと思う。
      下穴無しで石膏ボードに打てる。頭の形は”ラッパ”を
      (”フレキ”と言うのもあるが石膏ボードには不向き)

  • グラスウール(吸音の為。壁と壁の間に挿入)「aclear 430 10K 50mm厚」
          1つ(2.4m×43cm位)で300円位 × 必要分
      ☞ これ、昔の黄色いグラスウールみたいにチクチクしない

  • 両面テープや養生テープ : 両面テープはグラスウールを貼り付けたり、
            軽天ライナーを天井や床に張り付ける事に利用
  • あと、適当な木ネジを少々。(ライナーを天井や床に止める為。家に余ってるやつを適当に使った)

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    (☝車に積み込んだ所。軽天切り口は鋭利なので養生テープで保護)
    (石膏ボードはワゴン系の車でないとサイズ的に詰めない。ホームセンターの軽トラ貸出や、配達(有料)サービスがあれば、利用して)

    購入は、2回に分けて実施。上の写真は1回目の購入時で、軽天関係と片面の石膏ボード(全て1.2cm厚の)。2回目は柱と片面完了後にもう片面の石膏ボード(1.2cm厚と0.9cm厚)を購入。


施工編は別途  ・・・・つづく  ↓↓

インパクトドライバ

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