オーディオインターフェース「Soundcraft ( サウンドクラフト ) / Notepad-8FX アナログミキサー」を買いました!
(AG03は勿論、AG06より良いと思うよ)
一番気になるのが「ループバック機能はあるのか?」ですね。それを含めて簡単なブロックダイヤグラム(と言う程でもないけど、流れ図)と補足説明を書いてみた。
購入目的はSYNCROOMでの利用。その時にバックでPCの音楽を流せるといいなーと思ったから。あと、単純にミキサーとしても利用できそうだし(当分、そういう使い方する予定ないけど、そのうち)。
購入前に色々調べて、オーディオI/Fあり、8CHもあるし、その割には安いし、
でも一番分からなかったのがループバック機能があるのか?ないのか?
「無い」って言いきってるサイトもあるし。サウンドハウスの説明にも無いって書いてるし・・・
けど、色んな記事を見るかぎりループバック機能はありそう・・と判断して購入。
で、使ってみた結果はどうやったか?
結論
早速結論です。ループバック機能は....
....🥁
....💦
:
あるでー!! ループバック機能はあります!
実際にsyncroomで、PCで鳴ってる音楽(youtubeとかspotifyとか)も入力したギターやマイク音と一緒にUSBからPC経由でネットの先の相手に流せた。(これが出来たと言う事は少なくとも最低限のループバック機能はある)
これは今まで使っていたBEHRINGER UM2(ループバック機能なし)では、出来なかった事です。
(👆 UM2、遅延も少なく良い製品です。普通にsyncroomでも使える。初心者にお勧め!)
インストール・セットアップ概要
Notepad-8FX | Soundcraft - Professional Audio Mixers | English
の下の方の
”platform icon Notepad Firmware and Control Panel Setup - Windows 2.0.4”
にASIO系のドライバも含んでいて、これをインストールする。
Soundcraft NotePad-8FX| 操作方法徹底解説 | Donsmil や
インターネット配信にもおすすめ!SoundcraftのミキサーNotepadシリーズを実例を交えてご紹介!|島村楽器 名古屋パルコ店
や、 サウンドハウスのNotepad-8FX商品説明も、参考にする。
インストールした「Soundcraft USB Audio Control Panel」にて詳細設定を行う。
音の流れ・操作の解説(ループバック含む)
操作してみて・聴いてみて、分かった事を自分の頭の中を整理する為に、図を書いてみた。
ただ、全ての流れを完全に理解してる訳ではなく💦そこは略してます。
でも自分では、結構いい線いってる 図と思ってますヽ(*゚∀゚*)ノ
(ミキサーそのものが良く分かってない人は、先に以下も参照👇)
https://www.soundhouse.co.jp/contents/staff-blog/index?post=879
データ流れ図:
USBをパソコンに接続して、syncroomを利用時に色々試した結果から書いてます。
(回路図や説明書等から書いた訳ではないのでご了承下さい(日本語説明書には簡単な事しか書かれてないし)
・ Volの色付けは、基本ツマミ(ボリューム類)の色を示したつもり
・ 詳細にはLとRの線を分けて書くべきだけど省略して1本線で表現。
・ 違う色の直線が交差してる所は、下をくぐってる(繋がってない)と思って下さい
・ Audio Routingの設定(=上図 紫ラインの制御)をMix L+R とした場合の図
<上図の補足>
最初は良く分からなかった事等。....?の箇所は自信なし💦
- 出力としては、大きくはマスター系とAUX系の2系統。USB出力はマスタ系。
ヘッドフォンは、スイッチによりどちら系をモニタするか選択可。 - CH-1と2、CH3と4 CH5と6、7と8 各々両方(RとL)刺さってる時は、ステレオ音源扱い。
ステレオ系の操作(PANとかバランスのつまみ)はマスター出力系(USBも含む)にのみ効く(上図はRとLの線は分けずに略して書いてます)
注:つまりAUX出力はバランス調整は効かない(バランス調整が反映されないだけで、ステレオ出力はされる) - ループバック機能を使う場合は、Soundcraft USB Audio Control PanelソフトのAudio Routingの設定でMix L+Rとする。
- USBからの入力は、7/8Ch入力として扱われ、バランスコントロールやLEVEL調整を経てUSB出力へバックされてる。
- CH-7,8の「LEVEL」 の調整が、ループバック量の調整になる。
(上図のループバック流れは、ざっくり。PC内のソフトによりもっと細かく流れが制御できるのか?... 。本機のUSBは入力2CHと出力2CHあるらしいが、入力1,2と出力1,2 の個々の流れは良く解ってないです💦 論理的な入出力が各々2chづつあるのは分りますが。入力はCH7/8=LとR?? Audio RoutingをMix L+Rとしてる場合は、Master出力LとRに対応か?) - Syncroom利用において、相手から受けた音もloopバックで相手へ返してる?ので、CH7/8のLEVEL は必要な時だけ少しだけ上げる。エコーの弊害が酷い場合は下げる事。上げすぎ無い様に。(LEVEL下げても永久ループしそうなのだが、減衰するからなのか、若干のエコー程度。LEVEL上げるとハウリングで酷い事になる)
・・・追記:Syncroom時は基本CH7/8のLEVEはゼロにしてる
注:あとSYNCROOM の入力のモニタリングはOFFにする(ONにすると、ループバックによる弊害が大きくなる(なった)ので) - 本機自体にループバックON/OFFボタンは無い。
OFFは、Audio Routingの設定でMix L+R以外にする。または、
Mix L+Rのままなら、CH7/8のLEVEL をゼロにする
⇒(CH7/8LEVELゼロでもAUX側モニタすればUSB経由での入力音は聴こえる。AUXをモニタした場合、自分のギターUSB出力の音量ではなくAUX音量でしかモニタできないので注意(上の流れ図参照)。事前にCH-1,2のLEVEL調整が必要。CH7/8LEVELゼロでAUX側をモニタするならSyncroom利用時はSyncroomの入力モニタリングONにした方が自ギター等のレベルもモニタできるので良いかな?)⇒あとがきも参照 - AUX出力は、オーディオアンプに接続してスピーカで聴ける様にしてる(LEVELに関係ないし、単純にPCの音楽を聴く時にも利用できるので)=>つまりD/A変換(DAC)として利用できる。
マスター出力は未接続。以下のXLR(メス)-フォン(メス)アダプタを刺してアンプへ接続したりもしたけど、今は未接続(外に持ち出してPAに接続する等があれば使う)
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / AXP211 :■XLR(メス)-フォン(メス)⇐2本買った - FX(エフェクト)ONにした場合の流れの概略は👇
- FX(エフェクト)へ送られる量とダイレクト音が「AUX Vol」で配分され、マスター系へ出力されてると思われる(USB出力にもエフェクト掛かる)。上図の緑色線の流れ。
AUX系へは、FXがかかってない音が通常通り AUX Volに従って出力される。(AUXのVolは、2連になっているのかな?)
あとがき
やっぱり、ループバックon/offできるスイッチほしいな。上図のch-7/8の下の方の紫下向き矢印の所にスイッチがあればスッキリするんだけど。
か、Audio Routingの設定で「ch-7/8を除くL+R」の設定ができれば。
えっ、ミキサーとオーディオIFを個別に買えって? おっしゃる通り。
まぁこの値段で良く頑張ってる。コンパクトやし。
ループバックが無い機種でも、PCが2つあれば(もしくはスマホ等を用意すれば)、アナログの別チャンネルにBGM等を流し込むだけなんで、問題ない、、。
ーー> 追記:こういう単純な使い方の方が分かりやすいし、syncroomにおいてはループバックはハウリングの元で調整が微妙。別にループバックはいらないかなw
以上、購入を考える人や利用始めた人の参考になれば幸いです。
内容まちがってたらゴメン。時々見直して更新するかもです。
あと、本機のインストールや設定方法については、探せば色んなサイトで解説されてるので、それらを参考。
けど、syncroomのでの使い方のポイントも含めて別に書くかも。
乞うご期待! 知らんけど
追記:シンクルームについて書いた!👇
まずは、👆のサウンドハウスのページを読む事。この説明が一番分かりやすい。
また、購入時に「YAMAHA / AG06MK2」「MACKIE / ProFX6v3」とも比較検討して、本機を選んだ理由も後日書くかも。
接続するUSBケーブルは👇の様なのを買ってみた。音質アップした様な気のせいの様な・・・
OYAIDE ( オヤイデ ) / d+USB class B/2.0 USBケーブル
PS, 一つ前の 今週のお題「変わった」 。
MYオーディオI/Fが「UM2」から「Notepad-8FX」に変わったし!
...とお題にも乗っかり